数値を入れるだけで連立方程式の解が出ます。
中高生がショートカットの仕組みを理解するために作成したショートカットです。
ax+by=c の形に2式ともしてから実行してください。a→b→cの順番で入力していくためです。
使い方
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ショートカットアプリを開き、作動させるブロックをタップ。
ホーム画面に落としている方はそこからでもOKです!
例)
2x+y=0
x-y=3
の問題なら、
1式目の”a”(xの係数)は? → “2”
1式目の”b”(yの係数)は? → “1”
1式目の右辺のcは? → “0”
2式目の”a”(xの係数)は? → “1”
2式目の”b”(yの係数)は? → “-1”
2式目の右辺のcは?→ “3”
・正しく入力すると、答えはx=1,y=-2と出てきます。
・負の値や少数も入力できます。
『結果をコピーしますか?』に、はいを押すとコピーされます。
レシピ
【解説】
1式目の係数をa1,b1,c1
2式目の係数をa2,b2,c2 としています。これらは入力される値ですね!
最終的に求めたいのは、xの答え、yの答えです。
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15ブロック目で、”yの係数であるb”を揃える作業をしています。
計算するときも、何倍かして係数をを揃えますよね!
b1÷b2は、何倍すれば揃うのかを計算しています。
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1式目から2式目を引いたそれぞれの係数を、a3,c3とおいとこの時点で、
“a3” × “xの答え” = “c3”
▶︎“xの答え” = “c3” ÷ “a3”
となって、xの答えを求めることができます。
そのあとは代入して、yの答えを求めます。
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”計算結果を10億分の1で四捨五入”というブロックは、循環小数(1÷3=0.33333…のような無限に続く数のこと)は避けたいので、ある程度のところで四捨五入しています。現実的にはもう少し大きい数値でもOKです。
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最後に、アラートのブロックを使って結果を表示しています。
また、結果を貼り付けたい方向けに、コピーできるように、テキストを結合してクリップボードにコピーさせています。
自分用にアレンジする方法
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①ブロックの中身をアレンジする
アレンジ例)
☆文章問題にする。
☆別で”方程式”を1から作ってみる。
アイデアを活かして自分流にアレンジしましょう!